本日お手伝いさせて頂いたのは浅草で製麺業を営んでいらっしゃった故人様。
大正生まれの92歳。
激動の時代を強く生き抜き、ご主人を支え、3人の子供を育て上げ
母としてご家族の心の支えとなって歩んでこられたご生涯でした。
喪主様はご長男様。
下町の方らしく、べらんめい口調で、笑い声も大きく、とても明るい方でした。
しかし、ご出棺前のご挨拶では、お母様への感謝の言葉をお話されながら号泣してしまい、なかなか言葉になりません。
普段は決して見せないご長男様の涙を見て見守る会葬者も皆、涙を流していらっしゃいました。
ご長男様の「おふくろありがとう!」という涙交じりの言葉が印象的でした。
ご葬儀の後、久々に母に電話をした私。
母も嬉しそうでした。
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