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19日 7月 2017

葬儀に参列してみて・・・

先日、親戚の葬儀に参列して来ました。葬儀に参列してみて改めて気付いた事があったので、今日はその事を書きたいと思います。

 

故人は私の叔母です。故人も私の母親も佐渡ヶ島の出身だったので、私が小中学生の頃は、毎年夏になると、佐渡の親戚の家に泊まって、叔母家族と一緒に1週間くらい滞在するのが恒例でした。

 

川で釣りをしたり、海で泳いだり、山深く分け入ったりと、私の幼少時代には佐渡の自然に戯れて遊んだ掛け替えの無い思い出が沢山あります。

 

しかし、大人になるにつれて、佐渡にも行かなくなり、やがて佐渡の親戚とも疎遠になっていきました。

 

そうして迎えた、叔母のご葬儀です。

 

葬儀には、佐渡からも数人、疎遠だった親戚が参列していました。久しぶりの再会です。中には、30年ぶりに会う親戚も。

 

お通夜がしめやかに行われ、通夜振る舞いの席に通され、疎遠だった佐渡の親戚達と久々に言葉を交わし、いつのまにか話が弾み、その日はみんなで式場に泊まることになりました。

夜遅くまで、お酒を酌み交わしながら、テーブルに故人である叔母の写真を置いて、近況の話や昔の話、もちろん亡くなった叔母の思い出話など・・・懐かしい会話に時間を忘れ、夜は更けていきました。

 

そして、今年の夏はまた佐渡で会おうと約束を交わし、葬儀告別式は滞りなく終了。とても温かく、良い葬儀だったなと、親戚と過ごした懐かしい時間を振り返りながらの帰路。

 

改めてご葬儀の意味について考えてみました。

 

叔母の葬儀が無ければ、佐渡の親戚と再会することは無かったかもしれません。この再会は叔母が繋いでくれた親戚との絆なのです。

つまり、ご葬儀とは「故人とのお別れの時間であると同時に、切れかかっていた絆を繋いでくれる時間」でもあるのです。

 

そして、それと同時に、本来はそうであってはいけないという事にも気づかされます。久々の再会が、葬儀であってはいけないのです。

 

普段から、人と人との繋がりを大事にする事。言葉で言うのはとても簡単ですが、実行するとなるとなかなか難しい事でもあります。

 

叔母が繋いでくれた親戚との絆、そして、気づかせてくれた大切な事。これからも大事にしていきたいと思います。

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